菊花賞・競走結果


無尽蔵のスタミナ! ダービー2着のイリスマキナが三冠最終戦、菊花賞を制した!

今大会1人気のアリアは見事な先行力を見せ、折り合いも素晴らしく
最後の一冠を獲るかと思われたが、惜しくもハナ差で涙を呑んだ。

マッチョフクキターが3着複勝圏と大健闘。

クレヨンロケットが4着掲示板。位置取り良く、
堅実なレースをして見せた。

ノアニールが5着掲示板確保。
前との差こそ埋まらなかったものの、先行力は戻ってきた。
後は勝負どころでの仕掛けか。

残りの一冠を狙った皐月賞馬ウォードレイダーは
さすがに後方からでは厳しく、10着に敗れてしまった。。
(スピイレも考えられます…)

オールカマー覇者のキラースコーピオは道中折り合いを欠き、
王府新聞杯覇者のサンジノハニーは位置取りに苦しみ、
今回は苦戦を強いられた。。

ピックアップは3着に入ったマッチョフクキターを取り上げたいと思います。
血統的にも、結果を出したレースからしても、
本質的にはマイルから2000mまでが守備範囲と思われる同馬。
3000mという守備範囲外で、見事に折り合いをつけスタミナ温存し、
直線半ばまでイリスマキナ、アリアと互角に渡り合った。

安定感があるほうではないが、賞金は少しずつながら確実に加算してきており、
今後は初勝利を待つばかり。


折り合いバッチリだったアリア号とは対照的に
道中はぎこちないレースも、コーナー付近で素晴らしい追い上げ。
道中あれだけ落ち着かない様子でも、俺にはスタミナ切れなど無い!といった感じで
直線もしっかり伸びての優勝、最後の一冠を制しました!
オーナーの野丁馬さん、おめでとうございます!


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