回顧録オークス・競走結果


勝ったのは今大会1人気のトリニティトリップ!
直線終盤でここぞというところで繰り出した脚は素晴らしいの一言。

2着にマイコハァァン。
スタミナにやや不安のある同馬だったが、
岡部の好騎乗も手伝って内容的にはほぼパーフェクト。
最後はかわされたが、力を十二分に出し切った印象。

桜花賞2着のティナが3着に。
一時は直線半ばで僚馬ティンクルスターと共に抜け出したが、
最後は差し込まれて3着もよく粘り、意地は見せた。

マッチョタックルは道中から絶好位につけ、
直線も先頭位置で文句なしのレース運びだったが、
最後はかわされてしまい4着まで。
ただ、力尽きたという感じはなかったので
今後の活躍に期待。

5着にマッチョアン。
道中後方から外を回り、直線競り合う馬もいなかった事を
考えれば入線はむしろ健闘したと言えるだろう。

トライアル覇者のフォルカノは
ムンロが溜めすぎた感があり、直線でうまく進出できず7着に。

今回のピックアップは勝ち馬のトリニティトリップ。
4角〜直線入り口こそ先頭だが、注目は
残り200を切る手前付近からの巻き返し。キレもそうだが、
卓越した根性がなければここから巻き返すのは至難の業。
ペリエも馬の能力を120%引き出した印象。


ピックアップでも取り上げましたが、
今回一番強い競馬をした同馬。
今後の牝馬戦の主役の担い手としてこれからも期待してます!
オーナーのジュナさん、おめでとうございます!


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